ほぼほったらかしFX録

消費税増税反対。日々の取引状況とFX手法等をお伝えしていけたらいいと思っています。

システムトレードそのものは有効であるが…

システムトレードの使用例について

 よく有名ブロガーとかがシステムトレードの使用例を表示して

「今週の結果はこうでした」みたいなのを見かけるのですが、

初心者が安易に真似をするのは正直お勧めできません。

 理由は、決して彼らの儲けや利益が嘘であるとかそんなことではなく(利益を過大に感じさせるための表現を使っていることは多々あると思いますが)

単純に資金力の問題です。彼らはそもそもブログなどの収入により、FXそのものよりも安定した基盤を持っている場合がほとんどであり、例え損をしても個人資産や収入そのものには大きな影響のない方ばかりですし、FX業者から請われて、やっている方については、そもそも業者からの宣伝料が入ってきているはずなので、単純な損益は問題視していないはずなのです。

 だが、普通の方が乗せられるようにして、システムトレードの世界へ足を踏み入れて通貨の大きな変動が起きてしまった場合、ロスカットなどの大きな損失を被る可能性があります。

 ただし、同じ状況が彼らに起こったとしても、資産が多ければロスカットを回避し、長い時間がかかるかもしれませんがプラスに復帰することが彼らには可能ですが、ぎりぎりの資産で始めた方には、それは出来ず、稀なことではありますが借金すら背負うことがあります。

 バクチ気分ですべての資産を失ってもいいと言うのであれば、どんどん挑戦していっても良いと思いますが着実に資産を増やしたいのであれば、システムトレード会社のおすすめではなく、ローリスク・ローリターンのトレード設定を行うべきであると考えています。

 私は、ここ4年ほど、FXで勝ち続けています。それは運も当然ありましたし、多少の勉強もしていますが何より、自制心を持つことが重要であると考えております。

 年間利益が5~10%増を目標に「ロスカットをされない」、「急激、または長期の通貨の上下変動に耐えうるポジション体制を維持すること」この2点に気を付けてトレードをしております。これは100万円を投資しても年間で5万円しか増えないかもしれないということですが減るよりマシで、運が良ければもうちょい増えるくらいの気持ちでやっております。

 たまに自分の心の中にもポジションの保有数を倍にすれば…といった気持ちがどうしても湧き上がるのは止められません。この心情を今後もコントロール出来るのかも正直、絶対の自信はありませんが、今後も堅実にトレードを続けたいと思っております。